キャットフードの原材料(肉・ミート)

キャットフードの原材料には、肉類や魚介類、卵類、乳類などがあります。猫にとって、もっとも大切な栄養素は「タンパク質」です。特に、動物性タンパク質は消化吸収が良いので、愛猫には最適な原材料です。動物性タンパク質なら、やはり「肉類」が原材料のものがオススメです。

しかし、肉類という表現は曖昧で、具体的なイメージが不足しています。ペットフード協議会の定義では、肉類とは「新鮮な又は適正な方法により保存されてある哺乳動物・家禽(かきん)類等の生肉、肉体部分、並びに上記動物の体又は体の一部から生じる全ての副生物及びその加工物」となっています。

キャットーフードのパッケージに、「ポーク」「チキン」「ビーフ」「マトン」「ラム」「ミートミール(肉粉)」「チキンミール」「ミートボーンミール(肉骨粉)」と記載されているのが肉類です。

このように肉類には様々なものがあり、私たちが一般的にイメージする肉と異なる物もあるので、それぞれの内容を理解することも大切です。

普段聞きなれない「ミートミール」「チキンミール」「ミートボーンミール」について、簡単に説明します。

ミートミールは、動物の内臓脂肪や皮下脂肪、肉以外の部位を乾燥させ粉砕して粉状にしたものです。チキンミールは、ブロイラーの肉や骨の一部を乾燥されて粉状にしたものです。ミートボーンミールは、動物の内臓や骨を高熱処理して加工された肉骨粉です。狂牛病の影響で、牛由来の原材料でなければ使用が認められています。

ネコちゃんにとって、動物性タンパク質は大切な栄養源です。安いからと言って粗悪なキャットフードを買うと、愛猫の健康維持には悪影響を及ぼす危険性もあります。

キャットフードには、愛猫の食いつきが良くなるような様々な工夫がされていますが、食いつきが良いからと言って、良いキャットフードとは限りません。重要なのは、どんな原材料が使われて、体に良いタンパク質が十分に摂取できるかをチェックすることです。

そのためには、原材料の意味をしっかりと理解することが大切ですね。

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