キャットフードは賞味期限が長いもののほうがいいのか?

日本人は、「賞味期限」に対して敏感な国民と言えます。スーパーなどで少しでも賞味期限の長い商品を選ぶのが習慣になっている人も少なくありません。しかし、キャットフードとなると少し話は違ってきます。特に賞味期限が1年以上もあるドライタイプのキャットフードなどはあまり意識しないかもしれません。

消費者庁によると、賞味期限とは「ある製品の規定の方法で保存した場合、品質が十分に保持される期間」と説明しています。さらに、「その期間を過ぎても品質が保持されていることがあるもの」と付け加えられています。つまり、極端な言い方をすれば、多少賞味期限を過ぎても品質には問題がないと言えます。実際、賞味期限の検査では、想定される期間の1.2倍~1.5倍の期間で試験がおこなわれています。ですから、あまり賞味期限に神経質になる必要はありません。

賞味期限は、ひとつの判断基準ですが、それよりも重要なのが保存方法です。ドライキャットフードの賞味期限は未開封なら1年ぐらいのものが多くあります。ドライタイプは水分が少ないので、長く物イメージがありますが、水分は0ではありません。10%ぐらい水分を含んでいるものもあるので、湿気の多い場所での保存は、カビなどが発生する危険性もあります。また、冷蔵庫に保存するのも良くありません。冷蔵庫に入れておくと中で結露ができ、湿気を帯びてしまいます。キャットフードの保存は、高温多湿を避けて冷暗所におくようにしましょう。

開封後のキャットフードは、ドライタイプのキャットフードで1ヶ月です。色々なタイプのドライタイプを与えるのも良いですが、開封後の賞味期限には注意しましょう。

ウェットタイプは、未開封の場合は缶タイプでは3年ぐらいの賞味期限のものもありますが、開封後は水分が多い分痛みも早いので、その日に食べるのがベストです。

格安のキャットフードなどは、賞味期限が迫っている物も少なくありません。格安だからと言って買いだめると、賞味期限内に食べきれないこともあります。格安商品には必ず理由があるので、よくチェックして、買いすぎないようにしましょう。

ネコちゃんは匂いに敏感です。少しでも時間が経ったキャットフードは食べなくなってしまいます。そのためにも、キャットフードの保存には気を使うことが大切です。

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